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国務省国際プログラム局のE-ジャーナル
スナップショットUSA - わたしの米国
エッセイ
ジャクリーン・モーレイス・イーズリー
メリーランド州在住の主婦・母親。米国の家族の多様性について述べる。
コーリー・ロンドン
元軍人。ブラック・アメリカンであることと、自分の国を守ることについて語る。
アシュリー・ムーア
大学を卒業したばかりの新社会人。アメリカン・ドリームの自分なりの理解を語る。

エブー・パテル
シカゴの「インターフェイス・ユース・コア」理事。米国のイスラム教徒としての生き方を洞察する。
ケリー・マクウィリアム
前途有望な大学1年生。小説も出版している。彼女なりの米国のビジョンを説明する。

  米国人であるということはどういうことか。その定義について、米国人の間では建国まもないころから議論されてきた。しかし、内側を見つめようとするそうした努力は、自然に外へと向かっていき、世界の国々を一種の対話の中に引き入れることが多いものだ。例えば、ラルフ・ウォルド・エマソンは1841年の有名なエッセイ『自己信頼』の中で、この長所を、過去(とりわけヨーロッパの過去)に抵抗する形で定義している。「あなた自身を強く主張しなさい」とエマーソンは述べている。「まねをしてはならない」と。

  「わたしの米国」というセクションに掲載するエッセイでも、それと同じような精神を見ることができる。ここでは、背景も職業も結婚歴の有無もさまざまな5人の若い執筆者を全米各地から選び、世界の同世代の人たちに向けて、この国についてこれはぜひとも語りたいと思うことを書いてもらった。これらのエッセイの方が、ハリウッド映画やテレビの国際ニュースを通すより、米国や米国民のイメージを深く豊かに伝えてくれるだろう。

  エッセイの多くは、まず内へ目を向け、それから世界を考える方へ移っていく。ジャクリーン・モーレイス・イーズリーは帰化した米国市民だが、自分が住む地域の家族の多様さに驚嘆している。元軍人のコーリー・ロンドンは、なぜこの国を守ることが大切なのかを語る。大学卒業後、就職のために故郷のテキサスを離れたニューヨークの雑誌編集者アシュリー・ムーアは、狭いアパートと空っぽの冷蔵庫がいかにアメリカン・ドリームとかけ離れているかに思いを巡らす。シカゴにある異なる宗教間の協議会でイスラム教徒代表を務めるエブー・パテルは、なぜイスラム教と寛容を重んじる米国の伝統とが互いに補強し合うと思うか、を語る。

  大学1年生のケリー・マクウィリアムズは、他の執筆者が「米国の歴史の悲劇的かつ恐ろしい部分」と表現している中身について十分知っており、その上で常に自己修正するこの国に住もうと思った動機を説明する。そして自分の見習うべき手本として、米国の奴隷廃止運動の指導者となった奴隷出身のフレデリック・ダグラスを挙げ、ダグラスは米国にとどまり世界的規模の奴隷廃止運動を展開しようと決心したと指摘する。18歳の彼女は「米国は、国民に合うように国をつくり、それをまたつくり変えることができる」と書く。「米国にはその気がある。それを待っている。そしてそれが真実であり続けるかぎり、わたしは米国人でいるだろう」と。





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