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  1776年7月4日、その散会を前に、新たに独立を果たしたアメリカ合衆国大陸会議はひとつの決議を行った。

  決議:フランクリン博士、J.アダムス、ジェファーソンの3氏を委員に委託し、アメリカ合衆国の国璽(こくじ=国家の印章)案を提出するよう依頼すること。

  こうして、独立宣言を起草した5人のうち3人が国家にもう一度奉仕するために召集された。 米国独立戦争を推進した人々は、主権国家と強い願望と未来への壮大な夢を抱く自由な人々に目に見える証しをを提示するために国家の象徴と紋章を必要とした。この仕事は想像した以上に困難であった。1782年6月20日にアメリカ合衆国の国璽(こくじ=国家の印章)が制定するまで、6年の歳月とさらに2つの委員会、総勢14人の委員の協力を要した。

  象徴的なことに、国璽(こくじ=国家の印章)は合衆国憲法制定者たちが新国家に付与し、子孫に伝えようとした信念や価値観を映し出している。チャールズ・トムソンが大陸会議に提出した報告書は国家の印章のおもて面について以下のように解説している。盾の赤と白のストライプは「幾つかの州を表しており...全体を結合し、議会を示す青のチーフ(紋章紋地の3分の1の部分)を支えている。」 色は「米国の国旗を基にしている。白は純潔、清廉を表し、赤は不屈の精神と勇気、チーフ部の色である青は警戒、忍耐、正義を象徴している。」 盾は「アメリカ鷲の胸元に生れ落ち、ほかに頼るべきものは何も存在せず、アメリカ合衆国は自分自身の徳にのみ頼るべきことを示唆している。」

  13と言う数字が - それは独立当初の13州を示している - 矢の束、盾のストライプ、そして星座に表現されている。オリーブの枝と矢は「戦争と平和の力のしるし」である。星座は他の主権国家と並び立つ新国家を象徴している。鷲の口ばしにくわえられた巻物に記された「多くの州の連合で出来た1つの政府」というモットーは13州の団結を表わしている。近年の研究によれば、このモットーの確実な典拠は、1732年から1922年までロンドンで刊行され、アメリカの殖民先の教養のある層で広く読まれたジェントルマンズマガジンだとされる。そのタイトルページには同じモットーが掲げられており、それが合衆国の印章の考案者に影響を与えた可能性は極めて高い。

  裏面は、時にそれは合衆国の印章の精神的な面に関わるとされるが、13段のピラミッドが配され、底部にはローマ数字で1776年と刻まれている。ピラミッドの頂には栄光(光線)に囲まれた三角形の中に永遠の神の目が施され、その上部に「神われらの企みを嘉み給えり」というモットーが掲げられている。紋章の底部周縁には、「世紀の新秩序生まれる」という言葉が刻まれ、1776年における米国の新たな時代の始まりを告げている。

--米国務省国際情報プログラム局出版物と米政府出版物から要約--


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関連ウェブサイト - 国旗
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